防災も考えた整理収納アドバイザー
アレンジ収納ラボの増田もとこです。
はじめに
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回、寝室の時計が壊れたため新しく時計を購入することになりました。
そこで、地震対策を考えて購入した時計や
おすすめアイテム・設置手順を簡単にレポートいたします。
ぜひ、最後までご覧ください。
使用アイテム
今回使用したアイテムは4つ。
まず1つ目は、ダイソーの掛け時計。

商品名:木製掛時計25cm
材質:MDF・木(ヤチダモ)
電池:単3×1本使用(別売り)
メーカー:高考物産株式会社
販売店:ダイソー
価格:550円
JAN:4571571020262
次に2つ目は、落下防止機能付きの金具

商品名:セフティステンレスXフック
素材:ステンレス
サイズ:小(耐荷重5kg)
※石膏ボード・土壁の場合は条件により半分以下
価格:170円(メーカーHPより)
メーカー:株式会社 福井金属工芸
そして3つ目は、時計に取り付ける釣り糸

商品名:リーダー用ナイロンライン
材質:ナイロン
サイズ:5号
販売店:ダイソー
価格:110円
JAN:4550480159577
最後の4つ目は、時計の角度を調整するためのフェルト

商品:フェルト(床・傷防止用)
販売店:100均(家に余っていたもの)
手順
ここからは、取り付けた手順を紹介します。

今回は、落下防止機能付きの「セフティステンレスXフック」を使って地震対策をしていきます。
この金具、実はフックの上にバネが付いているため通したヒモなどが簡単に外れない設計になっているのが特徴です。

そして、時計をフックにかけるために釣り糸を使っていきます。
釣り糸は、ナイロン素材で滑りやすくヒモのように結べなかったので、「釣り糸の結び方」を参考にしながら時計に取り付けました。

こちらが、釣り糸を取り付けた状態です。

次に、時計の位置を確認してから、壁にフックを取り付けていきます。

そして釣り糸をフックに掛け完成!!と思ったのですが、ここで問題発生💦
というのも、時計を動かす機械(ムーブメント)が後ろに飛び出しているため、どうしても写真のように傾いてしまいます。
そこで、考えたのがこちら↓

家に余っていた傷防止用のフェルトを写真のように貼り合わせて、できるだけ垂直になるように角度を調整しました。

今度こそ完成です!
今回、釣り糸が滑りやすく結ぶのに少し手間取りましたが、それ以外は問題なくあっという間に完成しました。
おすすめアイテム
今回紹介したおすすめのアイテムが福井金属工芸さんの金具です。

<必ず商品の注意事項をご確認ください>
・大きさ、重さ、厚み、金具を取り付ける
場所に合わせて金具をお選びください。
・安全荷重の目安↓
石膏ボード・土壁の場合は、
条件により半分以下になります。
・正しく取り付けてください。
今回はこちらの小サイズを使っています。↓
サイズ:小 5kgまで(石膏ボード・土壁の場合は条件により半分以下になります。)
サイズ:中 7kgまで(石膏ボード・土壁の場合は条件により半分以下になります。)
サイズ:大 10kgまで(石膏ボード・土壁の場合は条件により半分以下になります。)
まとめ
地震対策を考えて購入した掛け時計やオススメアイテム、設置手順のレポートはここまでになりますがいかがでしたか?
今回寝室にこの時計を選んだ理由は、就寝中の地震は無防備な状態になるため、万が一落下しても怪我のリスクが低い「軽さ」を一番に考えました。
実際にこの時計は、軽くて加工しやすいとDIYでも人気の「MDF」が本体に使われており、ガラスもないため約187gと非常に軽いです。
そして、落下防止機能付きのフックに釣り糸を掛けることでさらにリスクを減らせるように対策をしています。
ただこの時計で一つ気になったのが、薄暗い状況だと白い時計盤(文字盤)に比べて少し見えづらく感じます。(年齢的なものもあるかもですが・・・)そのため、しばらく様子をみて改良が必要であれば考えてみたいと思います。
今回は、時計の重さから釣り糸を使用しましたが、皆さまが地震対策される場合はご使用される時計の形や重さ、取り付け位置などの状況に合わせて強度の高いワイヤーや金具など安全を考えて取り付けを行ってください。
尚、アレンジ収納ラボで発信している内容は、みなさまの命や安全を保証するものではありませんので減災の一つとして参考にしていただければと思います。
お知らせ
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