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こんにちわ。
2021年3月6日に気象庁、津地方気象台等が主催された
南海トラフ地震 地域「防災・減災」シンポジウム 2021をYoutubeで聴講しました。
防災の学びで、私が感じた事も含めて少しご紹介させていただきますね。
第1部 基調講演「南海トラフ地震から命を守る」
鈴木 英敬様 三重県知事
村井 嘉浩様 宮城県知事(web会談)
中村 雅基様 気象庁地震火山部地震火山技術・調査課長
人命救助・救急活動では、延べ1100万人。
食料調達が大きな課題。道路の寸断、深刻な燃料不足、隣県も被災しているので物資の調達が大変だったそうです。
特に、食べ物や飲み物はなんとかなるけど燃料が手に入らない。燃料の確保が平時から必要だと痛感されたそうです。
ひとりひとりがお水や食料・トイレ等生きていくために必要なモノを備蓄する自助の取り組み。また、普段からお付き合いを大切にし助け合う共助の取り組みも大切ですね。
災害を歴史から学ぶ。過去に東日本大震災と同じぐらいの津波が来ていたのに、歴史に学ばず経験に学んでいたことが失敗だった。
津波の襲来が予測される場合は、過去の経験や想定に捕らわれず一刻も早く高台に逃げる。避難したのにモノを取りに戻られて津波に流された方もいるため逃げたら家に戻らないを徹底。
前は大丈夫だった。という経験で判断は危険。自宅、会社だけでなく普段のお買い物、遊びに行った先でも津波のリスクを考え避難場所の確認。また、命より大切なものはない。無くてもなんとなることを知り準備しておくことも大切な防災の一つですね。
myまっぷランを作り、自分自身が発生したときにどうやって逃げるのか!?決めるようなワークショップを開催。地震・津波だけでなく風水害の時もデジタルで作れるものも進めている、そして、小中高の新入生に「防災ノート」を配布し防災教育もされているそうです。※多言語対応
myまっぷラン
ひとりひとり暮らす地域やリスクが違います。その為自分の暮らしに合わせて避難計画をしておく。その計画を元に自分専用の防災リュックを作っおくことが大切ですね。
また、防災教育で「防災」が当たり前に思えると前向きに防災準備も出来そうですね。大人とは違う気づきも多いので、貴重な意見も参考にしていきたいです。
紀伊半島大水害の時に「被害状況の全貌が見えないときの焦りがあった」とお話されていました。
立場は違いますが、やはり情報がないと不安になるんだと改めて感じました。災害規模・被害情報だけでなく家族の安否確認も含めて情報を入手する準備しておきたいですね。
長周期地震の場合ゆっくりと大きく揺れるので、震度が低くても高層階では家具類が落ちたり崩れたり大きく移動する危険な揺れになるそうです。気象庁では「長周期地震動階級」を発表しているそうです。※被害の状況や体験談を紹介してくださいました。
まずは命を守ること。そのためには、家具やモノが落ちてケガや命を失わないように家具固定は必須ですね。心の癒しになるインテリアも凶器になる場合があります。耐震グッズを活用して日常生活も考えながら対策していきたいですね。
この一年コロナ感染により防災を学ぶ機会が減っていましたが、今までなら受講できなかったシンポジウムを、全国どこからでも視聴できる機会を頂けて大変勉強になりました。ありがとうございます。
この貴重な学びを、今後の防災対策に活かしていきたいと思います。
ここからは、お知らせです。
アレンジ収納ラボでは、家事をらくにする収納・安心して暮らすための防災・新築・リフォーム時の収納と防災のアドバイスや講座を開催しています。全国のご自宅からもオンラインでご相談いただけます。ぜひ、お気軽にご相談ください。
4/10 NHK ギュギュっと和歌山に出演しました。
しばらくの間はNHKのホームページでどなたでも動画をご覧いただけます。
ぜひ備えの参考にしてください。
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