【学び】和歌山地方気象台_子どもお天気広場パネル展 紀伊半島大水害から10年イベントに行ってきました。
和歌山地方気象台のイベント
先日、イオンモール和歌山で和歌山地方気象台が開催したベントにいってきました。
こちらがパンフレットです。
コロナ感染拡大で延期になっていたイベントだったので、開催されて嬉しいです。
子どもお天気広場パネル展
紀伊半島大水害から10年~記録と写真で振り返る~
主催:和歌山地方気象台
子どもお天気広場パネル展
マスコットキャラクター
会場の着くと気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」君がお出迎え
白いバルーン
写真の白いバルーンは、和歌山県最南端の「潮岬」で高層気象観測するための気球。毎日20~30kmまで飛ばして計測しているそうです。
■観測器は気球の破裂によって観測を終了し基本的に回収はされないそうです。
雨量計
こちらは、ペットボトルを使った「雨量計」です。
簡単に作れるので工作としても楽しめるし、
雨量計の仕組みもわかり勉強になりますね。
誰でも作れるように写真付きの資料も配布されていました。ご興味ある方は気象台のイベントで配布されていないかチェックしてみてくださいね。
平成23年紀伊半島大水害
記録的な大雨により甚大な被害があった「紀伊半島大水害」
雨の量
こちらは、8月30日から9月5日の間で
降った雨が流れずに溜まった雨の量です。
実際に目でみると、
思った以上の深さで怖いなと感じました。
- 和歌山県 色川:1186ミリ
- 奈良県 上北山:1814.5ミリ
紀伊半島大水害 被災体験紙芝居
そして、被災体験紙芝居では、状況だけでなく体験者の方の気持ちもリアルに描かれている紙芝居も展示されていました。
思わず目を背けたくなる辛い紙芝居でしたが「命を守るためには早い避難が大切」だと改めて感じ学ぶことができました。
配布資料
会場でいただいたパンフレットです。
「大雨や台風に備えて」には、防災気象情報がわかりやすくまとめられていました。
我が家の「防災ファイリング」に入れておきます。
- 気象クロスワード
- 雨量計をつくろう
- 大雨や台風に備えて
- キキクル
- 気象庁のしごとを見てみよう
写真は、担当の方に撮影掲載許可をいただいています。
関連記事
以前、和歌山地方気象台の見学会に参加したときのブログです。
前十津川村長さんの体験談など学んだシンポジウムを拝聴したブログです。
気象庁HP掲載のパンフレット「気象庁のしごと」
私たちが入手している情報
気象庁の方がどうやって発信をされているのかイラストでわかりやすく紹介されています。
まとめ
お子様だけでなく大人でもすごく勉強になり災害に向き合い考えることができる貴重なイベントでした。
また、普段から気になっている気象や地震についての質問にもわかりやすく気象台の方が教えてくださり大変勉強になりました。ありがとうございました💛