防災も考えた整理収納アドバイザー
アレンジ収納ラボの増田もとこです。
今日のテーマ
2021年10月3日。
和歌山市の六十谷水管橋の一部崩落による断水について
情報を発信する上で気づいたことや
ご協力いただいたアンケートを
一部紹介しながらシリーズでレポートしています。
5回目のテーマは「お風呂」です。
ぜひ、最後までご覧ください。
前回のお話




お風呂
「断水で一番困ったこと」の
第2位は「お風呂」でした。
断水は10月初旬でしたが、
最高気温28度と汗ばむ日が
続いたのも理由の1つかなと思います。
そこで、みなさまが断水中に
お風呂をどうされたのか?
気になりますよね?
では、
アンケート結果を発表します!
アンケート結果_④主に、お風呂はどうされましたか?

- 銭湯・温泉を利用した
- 身内や知人宅でお風呂に入った
- お湯とお水を混ぜて汗を流した
約4割の方が、
銭湯や温泉を利用され
約3割の方が
身内や知人宅のお風呂を利用されていましたね。
この結果は、和歌山市の
北部地域だけが断水だったので、
この地域から移動すれば、
お風呂に入ることができたのが
結果として表れたのかと思います。
そして、約2割の方が
お湯と水を混ぜて汗を流されたようです。
また、割合的に少なかったのですが、
- ウェットタオル等で身体を拭いた
- 直接焚ける追い炊き機能を使った
- ホテル・ネットカフェを利用した
といった回答もいただいています。
私の気づき
断水された方に直接お話を聞くと、
「とにかくお風呂に入りたい!」
という、切実なお悩みが多かったです。
そして、何度もお湯を沸かして
水と混ぜる作業が大変だったり
銭湯に行っても混みあっていて
すぐに入れなかったというお声も伺いました。
やっぱりお風呂に入れないことで
かなりのストレスがかかっていたようです。
このことから、
代用できるものを考え用意しておくことで、
少しでもストレスを減らせれるのではないかと感じました。
ワンポイントアドバイス
今回は、断水だけだったので
お風呂に入りに行ったり、
電気やガスでお湯を作ることができました。
しかし災害時は、水だけでなく
道が寸断されたり電気やガスが使えなくなる可能性があります。
そんな時でも、汗を拭けるように
ウェットタオルやドライシャンプー等
代用できるものも備えておくといいですね。
おすすめ
厚みのあるしっかりとした6年保存できるウェットタオルです。
私も備蓄しています。業務用で多いのですが、
ご家族やお友達とシェア購入もおすすめです。
参考資料
和歌山市観光協会
和歌山市の温泉やホテル情報です。
台風で事前に避難することもできますので、
普段からチェックしておくと安心です。
和歌山市温泉一覧

和歌山市のお宿一覧

まとめ
今回は「お風呂」をテーマにお話ししましたが、
参考になりましたでしょうか?
次回は、「地域の状況」に関して
レポートしていきます。
ブログ更新はSNSでお知らせしていますので
フォローいただけると嬉しいです。
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お楽しみに(^^)/
シリーズ







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