【和歌山市北部】断水から仮復旧までを振り返って<給水>_レポート④
今日のテーマ
2021年10月3日。
和歌山市の六十谷水管橋の一部崩落による断水について
情報を発信する上で気づいたことや
ご協力いただいたアンケートを一部紹介しながらシリーズでレポートしています。
4回目のテーマは「給水」です。ぜひ、最後までご覧ください。
前回のお話
給水
今回の断水では、
水管橋が一部崩落した翌日から応急給水がはじまりました。
そこで、私が見て感じた給水所の様子を少しご紹介します。
給水場所によって違う
今回は、
自然災害ではなかったので、多くの方が車で来られていました。
また、給水場所によって違いがあることを知りました。
車
- 車を横づけできるケース
- 給水車から車まで自分で運ぶケース
- ボランティアの方が手伝ってくれるケース
等
給水方法
- 給水車から給水するケース
- 貯水槽から給水するケース
- 校庭の蛇口から給水するケース
等
みなさまのお声
給水に来られた方にお話を伺いました。
- 飲み水より生活用水に困っている
- 重いからタンクの半分だけ給水している
- 何度も来るのが大変
他にも沢山のお話を聞くことができました。
ご協力いただきましたみなさまありがとうございました💛
応援にきてくださったみなさま
和歌山県の自治体以外にも、他府県の自治体、
民間企業の方等応援にかけつけてくださいました。
給水時にお水を無駄にしないようにホースの形状を工夫されていたり、
休む間もなく何度も何度も水を運び少しでも早く給水できるよう
みんなで連携して取り組まれていたのがとても印象的でした。
朝早くから夜遅くまで本当にありがとうございました💛
私の気づき
普段から蛇口をひねれば水が出るのが
当たり前になっていたので改めて水の大切さを知りました。
また、給水場所や給水車などの状況により違いがあることを知り
いろんな状況を想定して準備する必要があると気づくことができました。
ワンポイントアドバイス
自然災害では、
水道の復旧までかなり時間がかかります。
その為、お水の備蓄はもちろんですが、
備蓄がなくなったときのことも考えて
給水タンクの準備だけでなく
給水場所への経路もチェックしておきましょう。
参考資料
応急給水情報ポータルサイト
給水場所や混雑状況が
一目でわかるポータルサイトが公開されました。
アイコンをクリックすると、
駐車場の有無・給水残量・次の給水車の時間
を確認できる便利サイト!
仕事で疲れた体で給水に行くのは本当に大変だと思います。
そのため、給水に行くタイミング等目安にでき大変便利だなと思いました。
今後も、有事の際は利用できたら良いですね!
10月7日開設「応急給水情報ポータルサイト」
https://map.water-station.info
*このサービスは終了しています。
まとめ
今回は「給水」をテーマにお伝えしましたが
参考になりましたでしょうか?
今回の断水地域以外の方でも他人事と思わず
この機会に備えてくださいね!
なお、アレンジ収納ラボでは、
「何を備蓄したら良いかわからない💦」
とお悩みの方向けに
防災講座や個人コンサルも
受付中ですのでお気軽にご相談ください。
次回は、「お風呂」に関して
レポートしていきます。
お楽しみに(^^)/
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