防災も考えた整理収納アドバイザー
アレンジ収納ラボの増田もとこです。
公衆電話の設置場所
災害時に役立つ公衆電話ですが、
携帯電話の普及などにより
利用が減少していることから、
2022年4月1日から
公衆電話の設置基準が変わりました。
総務省の基準に基づき設置される公衆電話
総務省HP
社会生活上の安全及び戸外における最低限の通信手段を確保する観点から、公道上、公道に面した場所その他の常時利用することができる場所又は公衆が容易に出入りすることができる施設内の往来する公衆の目につきやすい場所に、市街地においては概ね1km四方に1台、それ以外の地域においては概ね2km四方に1台という基準に基づき設置される公衆電話(第一種公衆電話)をいいます。
総務省リーフレットはこちら
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主な変更点
わかりやすく「市街地」を例に変更点を図にしてみました。

図のように
今までは、500m四方に
1台設置されていましたが、
4月からは、1km四方に
1台設置となるため
設置台数が減っていきます。
比較表
旧基準 | 新基準 | |
市街地 | 概ね500m四方に1台 | 概ね1km四方に1台 |
それ以外の地域 | 概ね1km四方に1台 | 概ね2km四方に1台 |
定期的に確認する
今回の設置基準変更により、
今後は、第一種公衆電話の設置台数が
徐々に減っていくことになります。
そのため、災害時に
「公衆電話が見つからない。どうしよう💦」
と、慌てないように、
定期的に
公衆電話の場所を確認していきましょう。
公衆電話検索サイト
下記サイトで公衆電話の設置場所を検索できます。
注意:反映されるまで時間がかかる場合があるので、ご注意ください。
災害伝言ダイヤル
毎月1日・15日は、災害伝言ダイヤルの体験日です。
体験に合わせて実際に公衆電話の使い方も確認しておきましょう。

【防災情報】災害時に役立つ公衆電話 ーシリーズー
公衆電話・災害伝言ダイヤルについてのレポートです。
災害時に役立つ理由なども紹介していますので、参考にしてくださいね。
【防災情報】災害時に役立つ公衆電話《第1回》なぜ、スマホ時代に公衆電話が存在するのか?
【防災情報】災害時に役立つ公衆電話《第2回》絶対に覚えておきたい公衆電話の設置場所
【防災情報】災害時に役立つ公衆電話《第3回》知っておきたい公衆電話の種類
【防災情報】災害時に役立つ公衆電話《第4回》災害時でも慌てない公衆電話の使い方
【防災情報】災害時に役立つ公衆電話《最終回》災害用伝言ダイヤル(171)を体験しよう
お知らせ
ここからは、お知らせです。
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